模倣という技術は、より洗練された音声コントロールに依存するもので、 生後まもない段階では、身体的な条件によって難しいものなのです。

「メロディーの輪郭の模倣というのは、新生児達が出生の直後に行う事が 可能なものです」、とWermke教授は語っています。彼女は、おそらく 進化というもの動機付けによって、新生児達は母親のふるまいを模倣する事で 母親とのbonding(絆)を強くする事を非常に切実に必要としたのだろう、 と語っています。


「言葉」というものは、子宮を通過して内部の胎児に届く数少ない 人間による刺激のうちの1つでもあります。子宮の内部では、胎児達は 光、嗅覚、触覚といった感覚からは遮断されているのです。

「子宮の内部で、あたかも誰かが隣で話しているかのように音声が聞こえます。 ですから、リズムとメロディーの輪郭は認識できる要素なのです」、と Dellwo博士は付け加えました。

Wermke教授は、今回の研究は子宮にいる胎児が音楽や親の声によって なだめうる、という意見を支持するものだ、と語っています。

赤ちゃんは「母語」で泣いていた(脳と振る舞い) / 科学ニュースあらかると - 言語の獲得,胎児の言語能力